子どもが学校に行かないと言ったら
それまで当たり前のように学校に行っていた子どもが急に行きたくないと言い出したら、親としては混乱しますよね。
本当は「急に」ではないとしても、なかなか現実として受け入れづらい部分があると思います。
自身の体験からそんなときにどう子どもに接するといいのか考えてみました。
- まずは話を聴く。おかしな言い分でも否定せずに聴くことに専念する。
- 「頭が痛い」「お腹が痛い」という言葉を信じる。
- 将来のことが激しく心配になり、過去の何がいけなかったのか悩みますが、過去よりも未来よりも「今」の我が子に向き合う。
- サボりたい。遊びたい。という理由で不登校になる子はいないということを念頭に置く。たとえ、休んだ結果、ゴロゴロしたりゲームばかりしていたとしても。
こんな感じでしょうか。
・・・でも、実際朝の忙しいときに直面したら、まぁ思い描いたようにはいきません。
そもそもが、学校に行く行かないの話が初めてだったら、それまでに不登校についての知識が十分な人は稀でしょう。
親としてうまく対応できないあなた自身が、そんな部分も含めて自分を認められる、そうであったらなんて素敵なことだろうと思います。
遠回りなようですが、もし親に余裕がないのであれば、子より先に自分自身を労わることが大切です。