HSS型HSP

2021年4月20日

ひといちばい繊細で人の気持ちや刺激に敏感なHSP

HSP(Highly Sensitive Person)という言葉がひろまってきましたが、人口の2割いると言われているほどには一般的になってはいないように思います。

中途半端な知識で病気と勘違いする人もいそうですが、HSPはそういう気質を持つ人です。

気質ですので、同じHSPと呼ばれる範疇に入りそうな人でも、敏感に反応する対象が違ったり繊細さの強弱が異なります。

また、HSPを診断するサイトも増えていますが、認知されるにつれて誤情報も増えてくるものです。

一つのサイトを見て決めつけないようにしましょう。

ここでは、HSPの提唱者アーロン博士によるセルフテスト（の日本語訳）のサイトを紹介します。

http://hspjk.life.coocan.jp/selftest-hsp.html

繊細で刺激に弱いのに刺激を求めるHSS型HSP

矛盾だらけのHSS(High Sensation Seeking)型HSPというタイプの人がいます。

矛盾だらけなんてまるで人生のよう、矛盾のない人生なんてつまらない、

・・・という考え方もできなくはないですが、

とても傷つきやすいのに刺激を求めずにはいられない特性は大変です。

ブレーキを踏みながらアクセルを踏んでいる状態ともいわれるHSS型HSPが楽に生きるコツはあるのでしょうか。

  • あらかじめ強制的に休む時間を予定に組み込む
  • SNSやネットニュースから離れる時間を強制的に作る
  • 他人が言うことより自分の感覚、自分が心地よいかどうかで考える

なかなかツラい状況が続く場合は、心療内科に相談してみるのも選択肢です。

医師も合う合わないが大きいですので、1つのクリニックで言われたことを受け入れないといけないわけでもありません。

私が心療内科に相談して何人目かの先生に教えていただいたのがセルフコンパッションでした。

セルフコンパッションについてはこちらに記述する予定です。

もちろんカウンセリングも有効と思いますが、まだ私自身十分に体験できていないでいます。

今はカウンセリングを受けたい人が多すぎて、2つほど受理面接を受けて継続できないことになりその後二の足を踏んでいます・・・。

HSP

Posted by yuwa